今のアメリカこうなってます!
こんにちは。
皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
ポップテニスの新谷みきです。
あっという間に9月です!
今回は「今のアメリカこうなってます!」
ご報告沢山あるので読んでくださいね☺
Q: プロのスポーツどうなってますか?
いよいよUSオープンも始まりましたね🎾
バスケットボールはNBAプレーオフで連日盛り上がり
MLBの野球も各地で開催中です。
USオープンやNBAプレーオフ出場中の選手や大会関係者は、通称「バブル」と呼ばれる安全地帯で主催者の管理下に置かれて、試合に出場しています。
USオープンはニューヨークで、そしてNBAはオーランドのディズニーリゾート内で「バブル」を作り、コロナ対策をしています。
この「バブル」効果は絶大で、特にNBAでは新規感染者ゼロの効果が出ています。
今後の課題ももちろんあるのですが、このやり方は世界的な規模での大会開催の見本となるかと思われます。
Q: コロナどうなってますか?
7月末のピーク時に比べると、感染者数が減ってきて
感染拡大が心配されてたカリフォルニア、その他の州も
落ち着きを取り戻してきました。
「ワッチリスト」と呼ばれる要注意リストから外れた地区は
ジム、サロン、映画館なども開かれて
通常の経済活動を始めています。
テニスはどこでも大盛況!
テニスコートはいつでも混んでいて
コロナ以前よりも予約が取りにくくなりました。
テニスショップも毎日大忙しで
テニスラケットも入荷次第売り切れだそうです。
そして私のパーソナルトレーナーは
色んなスポーツをする人なのですが
他のスポーツが出来なくなっているので
今週からテニスを始めました👍
他の州でもこの流れは同じだそうで
今後もテニス🎾人気は続きそうですね(^^)
*オンライン授業のためにダンスをしている小学校の先生
*対面式授業用に準備された高校のクラスルーム
*ほとんどの大学が再開しています
*各地でテニスの試合が再開されています
*大学に戻った学生の中にはパーティーに興じるものもいて、コロナ感染拡大が問題になっている大学もあります
Q: 学校は開かれてますか?
ほとんどの学校が8月に新学年を迎えましたが
学校の再開の仕方は、州や地域や、その学校によって全く事情が違っています。
実際には、早目に学校を再開した大学の中には、一気にコロナの感染が広まって、対面授業を中止せざるを得なくなるところもありました。
しかし多くの大学では、学内の寮を封鎖したり、寮に入る学生数を制限したり、学生が学校に戻る時期をずらしたり、他州や他国からの生徒には、学内に戻る前にPCRテストを2度受けさせるなどの工夫をして、安全な再開を果たしています。
小中高の学校も、オンラインクラスがほとんどの州もあれば、ハイブリッドで登校日が選べたり、それが希望によりスイッチできるなど、フレキシブルな対応が取られている所もあります。
Q: アスリートの進学どうなってますか?
これは例年とは違った進学準備になっています。
まず、NCAAでは、デッドピリオドという期間が8月まで延長されていましたので、その間は、学生が大学に訪問する事も、コーチから学生に連絡する事もできませんでした。
そしで、デッドピリオドが終了した今でも、多くの州が秋の大学スポーツを延期した影響と、多くの大学がオンラインクラスに移行している影響がここにも出ていて、進学希望の学生が大学に訪問するチャンスを少なくしています。
またコロナ禍による一番大きなマイナスの影響は、チームの閉鎖です。
例えば数多くのオリンピックメダリストを輩出しているスタンフォード大学は、36ある競技のうちの11チームを閉鎖する(テニスチームは存続)発表をしました。
またつい先日のビッグニュースは、ディビジョン1のエリートカンファレンスのビッグ10に属して、存続は間違いないと言われていたアイオワ大学の男子テニスチームが、来季からの閉鎖を発表されました。(女子は存続)
これらのニュースは、アスリートの進学競争が以前より激しくなっている事を表しますが、コーチも選手も、それでリクルートをあきらめる事はしていません。
全米の大学テニスチームは1200チーム近くあって、その中の約20チームが閉鎖が決まったということは、数字的には約2%以下のチームの消失なので、残りの98%以上のチームは、現在も活発にリクルート活動をしているからです。
コロナ禍のこの時期にこそ、文武両道のスチューデントアスリートの価値はより高く評価されるべきですし、この困難な時代を乗り切る経験は、一生の宝物として残る事でしょう。
*アメフトのチャンピオンシップ。このシーン、来年は見られるのでしょうか?
*先日竣工したサンディエゴ州立大学の新しいスポーツ施設
*カレッジテニス🎾
*コロナ以前の学校生活が戻ってくるのが待たれます
ーーー編集後記ーーーー
皆さんも、すでに観戦されているいますね(^^)
今回は「USオープン応援しましょう❕」のお話です。
*USオープンを前に、ファンミーティングに出てくれた柴原瑛菜選手。今回は、クローズドのグループで、柴原選手との練習経験のある選手とご家族だけのご招待でしたが、質問コーナーやゲームコーナーで、大いに盛り上がりました。
本日9月3日が、柴原選手と青山選手のダブルス初戦でした。アメリカの若手ハードヒッターたちと対戦して、見事6-4、7-5で勝利。次の試合は柴原選手の元パートナーとの対戦で、ベスト8の座を争います。一つ一つの試合を勝ち抜いて欲しいですね!
柴原選手は、4年前のUSオープンジュニアでは、ダブルス優勝の経験があり、今回はWomen’sでのチャンピオンシップを狙っています。
ぜひ、優勝を果たして欲しいですね。
そして、次は優勝祝賀会❕
皆さまに招待状を出せる日を、楽しみに待っています。
一緒に応援よろしくお願いいたします。