【コロナ禍における最新アメリカ留学情報】(2020年5月20日現在)
※本稿は、アメリカ及び日本の各政府機関の発信情報や、各種機関の報道をもとに作成しておりますが、全ての情報を網羅しているものではありません。また、当該各国の対応は流動的で、事前の予告なしに入国制限が実施されることも考えられますので、ご自身でも最新情報をご確認頂きますようお願い致します。
Q. 日本からアメリカへの渡航制限はどの様になっていますか?
A. 現在は感染症危険情報レベル3が発令されています。 *危険度が高い順から:レベル4 退避勧告 / レベル3 渡航中止勧告 / レベル2 不要不急の渡航は止めてください / レベル1 十分注意してください レベル3の元での日本人のアメリカへの渡航は可能ですが、14日以内に、以下の国に渡航歴のあるアメリカ永住者以外の外国人(日本人を含む)に当てはまる方は入国不可です。(中国、イラン、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アイルランド)
Q. 日本からアメリカへの渡航者の入国後の制限はどの様になっていますか?
A. アメリカに入国する渡航者に対しては、入国後14日間は外出を控えること、他者と6フィート(約2メートル)以上の距離をとること、体温をモニタリングすること、公共交通機関やタクシーの使用を控えること等が要請されています。またハワイへの渡航者に対しては、14日間の自己検疫が義務付けられています。
Q. アメリカへの日本からのビザ発給制限はどの様になっていますか?
A. 2020年3月19日から、在日アメリカ合衆国大使館及び領事館における非移民ビザ(学生ビザを含む)の面接は、一時的に停止されています。
Q. アメリカから日本への帰国する際の制限はどうなっていますか?
A. 過去14日以内に米国に滞在した外国籍の方は日本への入国はできませんが、日本国籍者は入国拒否の対象外ですので日本への入国は可能です。
Q. アメリカから日本への帰国する際の検疫はどうなっていますか?
A. 過去14日以内に米国に滞在した全ての方(日本国籍者を含む)は、入国の際に検疫官にその旨を申告する必要があります。申告後、質問票の記入、検温、発熱などの症状の確認が行われ、全員にPCR検査が実施されます。検査結果が判明するまで
(現在は1日~2日間程度)、自宅等(症状がなく、公共交通機関を使わずに移動できることが条件)や、空港内のスペース又は検疫所長が指定した場所で待機になります。
PCR 検査の結果が陽性であった場合は、医療機関に隔離(入院)されます。
また、PCR検査の結果が陰性の場合も、入国から14日間は自宅やご自身で確保された宿泊施設等(自宅等への移動は公共交通機関を使用せずに移動できることが条件)で不要不急の外出を避け、待機することが要請され、保健所による健康確認の対象になります。
Q.アメリカの大学で、2020年の秋学期から、学内で授業再開予定の大学はありますか?あれば、大学名を教えて下さい。
A. 2020年4月末の時点で、2020年の秋学期からの対面式の授業を目指している大学は、全体のほぼ半数だと言われています。またその授業再開の頻度や内容については、各々の大学で全く違ってきます。*予定は暫定的なものですので、最新の情報は、各大学のウエブサイトにて確認をして下さい
Q.アメリカの大学で、2020年の秋学期から、学内で授業再開をしないと表明した大学はありますか?あれば、大学名を教えて下さい。
A. 2020年5月19日の時点で、2020年の秋学期からの対面式の授業をキャンセルした大学はこちらです。ただし、このリストは、アメリカの全ての大学の情報を網羅してはいない事をご了承ください。また、授業その他への対応は各々の大学で全く違ってきます。最新の情報は、各大学のウエブサイトにて確認をして下さい。California State University system
Q. アメリカの大学(短大等含)へ奨学金を得て進学を目指すに当たり、どの程度の戦績(全日本ジュニアや、インターハイ出場等々)など、何が一般的な基準となりますか?
A. アメリカの大学進学では、UTR (Universal Tennis Rating)が基準となりますが、それには日本国内の 一般的な試合の戦績は反映されていません(2020年2月現在)ですから日本国内大会での 戦績がああることはもちろん良い事なのですが、目立った実績がなくても、実力を評価されれば、テニスでのアメリカ大学進学が可能です。
Q. テニスの実績がないんですが大丈夫ですか?
A. アメリカ大学へのテニス留学の場合、その選手を入部させるかどうかは、その大学テニスチームのコーチが絶大な権限を持っていますので そのコーチが欲しいと言ってくれれば、入学の可能性は非常に高くなります。ですからテニスの実績がない選手でも、気に入ってもらえるコーチに出会えれば大丈夫です。
Q. プロを目指したいんですがどうしたらいいですか?
A. アメリカの大学へは、プロを目指してテニス留学をしてきた選手達が、世界各国から集まっています。
日本でも最近ニュースに登っているアメリカの NCAA や NAIA という大学スポーツを司る組織は、潤沢な資金力と組織力で、学業とスポーツを両立する選手を、あらゆる面からサポートしてくれます。プロを目指すためにアメリカの大学に行き プロへの活動をしながら大学生活を送る選手も多くいます。プロになるための知識と体力と技術力と資金力とコネクション。それらのすべてを身につける為に、アメリカにの大学にテニス留学するのは、非常に良い選択と思われます。
Q. 奨学金を受けるための、高校の評点基準の目安を教えて下さい。
A. 目安とすれば、高校の中学3年から高校3年生までの成績の平均が、5段階評価の 2.5以上であることです。
Q. SAT や TOEFL のスコアが、何点以上が、大学入学の目安となりますか?
A. SATやTOEFL が、必ずしも必要でない大学もありますが、最初の目標設定としては、SAT 950点 以上 TOEFL 60点以上を目安として勉強してください。
Q. 語学に自信がないがどうしたら良いですか?
A. 大学によっては、テニスの実績を最優先してくれる大学もあります。語学に自信がない選手の場合は、そういったご自分に合った大学を選ばれてはいかがでしょう。
Q. .奨学金を得てテニス留学を希望する場合の、四年制大学と二年制大学の違いを教えて下さい。
A. テニスで奨学金を得られる可能性のある大学は四年制大学です。二年制大学は授業料も安くかつ四年制大学と同等の教育が受けられるので大変お勧めですが、奨学金はほぼ得られません。
Q. それぞれのメリット、デメリット、簡易レベルなど簡潔に教えて下さい。
A. 前述にもありましたように、四年制大学には、奨学金を得られるというメリットがあります。また 二年制大学のように、二年が終われば次の編入先を見つけて編入する手間が必要ないというメリットもあります。
逆に、二年制大学のメリットは、入学時の英語のハードルも低く、かつ費用面でも四年生大学よりも相当安価です。
現地アメリカの高校生も、まずは二年制大学に進学し、一般教養の単位を得てから四年制大学に編入する学生が沢山います。テニス、生活面、学業のプレッシャーが少なく、居住地も選びやすい二年制大学への進学は大変お勧めです。
Q. いつ頃から具体的な行動を始めるのが望ましいですか?
A. 高校に入られてたら、ITFの試合に出る、またはアメリカでトーナメントに出る、などの具体的な行動は始めておいて欲しいですね。また勉強面においては、中学校3年生からの成績を提出しますので、日頃から良い成績を取り続けるように努力してください。
Q. いつ頃までに最終的な進路決定を行うスケジュールで進めることになりますか?
A. 遅くとも高校2年終了時までは、アメリカ大学進学の意思を決めておくことが望まれます。SAT や TOEFL のテストは、出来るだけ早く、先ず一度受けておかれることをお勧めします。
Q. カウンセリングはどうやってしますか?
A. ポップテニスでは、選手一人一人の目的や、個性に合った進路を導くためのカウンセリングを重視しています。
ご契約後は、概ね月に1回程度の、ライン、スカイプ、ズーム等を使ったカウンセリングを行います。
Q. ポップテニスの選手登録制度について教えて下さい
A. ポップテニスでは、複雑なアメリカ大学進学のプロセスを良く理解して頂くために、ご契約の前に、ポップテニスの選手登録をして頂く制度を設けています。アメリカ大学進学とポップテニスのサポートについて、カウンセリングを通して勉強して頂く選手登録制度は、時間を掛けてアメリカ大学進学のプロセスを良く理解できると、真剣にアメリカ大学進学を目指す選手達に、大変好評を得ています。
選手登録料金は2万円($200)です。本契約をされる場合は、この既に支払われた選手登録料金は、本契約料金から引かれます。
Q. アメリカの大学に入ってからのサポートはどのようになっていますか?
ポップテニスの大学進学プログラムで大学に入学された選手には、ご希望により大学に入る前から始まる入学後のサポートプログラムがあります(別料金)。
具体的には、選手の大学入学準備サポートをはじめ、学生生活の立ち上げ準備から、授業の選択や、カリキュラムの相談など。また、コーチとのコミュニケーションのサポートなども引き続き行っていきます。
Q. 契約(費用)が発生するタイミングとその概算
A. アメリカ留学の意思が固まり あなたの留学希望に沿ったプログラムが提案されてから ご契約になります。
Q. 奨学金を得て進学した場合の年間予算は?
A. 奨学金を得た場合、日本の私立大学に入学した場合の年間予算と同等程度、もしくはそれ以下の予算で、アメリカの大学への進学が可能です。
Q. 大学卒業後の進路は?
A. アメリカの大学にテニス留学をされ卒業された先輩の例を見ても、プロ活動を始める選手もいますし、早くから希望の各企業への入社が決定している例が多いです。