古谷奏波(ふるたにかなは)さんが テキサス州の名門公立大学 Midwestern State University への 入学が決まりました!
古谷奏波(ふるたにかなは)さんが、テキサス州の名門公立大学
Midwestern State University の難関を突破しての入学が決まり、
皆さまへのご報告のメッセージを届けてくれました❣
この度 Midwestern State University に進学することが決まりました古谷奏波です。
まずPOP tennisの新谷さ ん、中井さん、T-stepの阿部コーチ、学校の先生方、英語の勉強を教えてくださった渡辺さん、日 比さん、そして家族、私の進学に関わってくださった全ての方に感謝を伝えたいです。本当にあり がとうございました。
私がアメリカに大学に進学したいと思う様になったのは、高校一年生の夏休みにサンディエゴ に留学していくつかの大学見学をしたときに大学の規模の大きさや設備に心ひかれたからです。
さらにそこでアスレティックトレーナーの方と出会い私が将来なりたいのはこの職業だと気づきまし た。その後、実際にアメリカの大学に留学した先輩や新谷さんに話を聞きアメリカ留学をすること を決めました。
しかし、入学が決定するまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。私のクラスは日本の 難関大学を目指している人がほとんどだったので高いGPAを取り続けるのは大変でした。さらに 新型コロナウイルスの影響によりインターハイや国体など目標にしていた試合が全て中止、学校 も休校になって勉強もテニスも全くモチベーションが上がらない時期が続きました。さらにアメリカ の大学も閉鎖され、この先どうなるのか不安でした。
そんな中でも新谷さんとのミーティングで色々相談に乗っていただき、この状況でもアメリカの 大学に進学できるように準備を進めていきました。
去年の夏頃からリクルート活動を始めることが でき、有難いことにいくつかの大学から声をかけてもらうことができました。
その中で私がMSUを 選んだ理由はスカラーシップの条件が一番良かった事と、テニスだけでなく勉強にもしっかり集中 できる環境があったからです。
私は入学の条件を満たすためのテストとしてTOEFL, IELTS, Duolingoを受けて、最終的には Duolingoで条件の点数をクリアしました。私にはDuolingoが合っていたようで受けるごとに10点 ずつ上がっていきました。
結果的に3月中に合格点に達することが出来て安心しました。というの もSATのスコアによって獲得したアカデミックスカラーシップを受けるために4月1日までに入学を 承認してもらわないといけなかったからです。
これから秋の入学に向けてより一層テニスと英語のレベルをあげていきたいです。大学に入っ てからは目標であるアスレティックトレーナーになるために一生懸命勉強し、テニスではチームの 勝利に貢献できるよう頑張ります。
*アスレティックトレーナーを目指している古谷さん。
昨年末のライブセミナーで、武井トレーナーのアスレティックトレーニングに参加された時のイキイキとした笑顔が印象的ですね☺
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古谷奏波さんの Midwestern State University の合格
本当におめでとうございます!
奏波さんを支えられたご家族をはじめ、ご指導くださったコーチや先生方に支えられて、先輩達から体験を学ばれて、見事に難関校に合格されました事を、心から感謝しております。
皆さま本当にありがとうございました。
奏波さんは非常に優秀で、勤勉で、かつテニス選手としても才能に溢れた生徒さんです。
でも、コロナ禍でのリクルート活動は、本当に山あり谷あり!
皆さんも「大変だっただろうな」とイメージできるのではと思います。
でも、奏波さんが直面した課題はどんなものだったかは思い浮かびますか?
実際、こんなに沢山あったんです。
*コロナ禍でのアメリカ大学進学は可能なのか?
*大学にビジットできない
コロナ禍のために、全米の大学が閉められて、ビジットが出来なくなった。
*UTRを持っていない
ITFに出ていなかった。
渡米して試合に出る予定が、コロナ禍になり直前にキャンセル。
*志望大学のTOEFLテストスコアが高い
誰もが苦労する入学要件のテストスコア。
スカラシップを獲得するための期限もあった。
奏波さんとの隔週のミーティングは、先が見えない中で、毎日変わっていく世界の状況の中で、こういった課題をクリアしていく作業の繰り返しでした。
例えば大学にビジットできない時に、UTRを持っていない奏波さんは、リクルートビデオを作ってコーチに見てもらいました
私達は「どんなビデオを作りたいのか」を選手にレクチャーして動画撮影してもらうのですが、実はこれまでも一回目でオッケーが出た選手はいません。
奏波さんとのミーティングでも、何度もレクチャーして、、
というと聞こえは良いのですが、実際は何度もダメ出しをしました。
言われる方も大変だったと思いますが、これはやらねばならない事なのです。
そしてその苦労の甲斐もあって、ある時、お母様のファインプレーが生まれました😃✨
奏波さんのコーチである阿部コーチのご配慮で
ハイレベルの選手達の練習会に
奏波さんが参加できた時の事です。
その時の様子を、お母様がとっさの判断で
動画撮影して私に見せてくれたのです。
素晴らしい動画でした👍✨
私達が求めていたコーチにアピールできるポイントが満載でした。
そして、その動画を入れて完成したリクルートビデオを見て、奏波さんのプレースタイルやボディーランゲージ、それらの全てをMidwestern State Universityのコーチが気に入ってくれた結果、
奏波さんがそのコーチの元でこれからの4年間プレーをすることになりました。
奏波さんを育ててくれた阿部コーチのメソッドを、大学のコーチにちゃんと伝えることが出来て、本当に良かったと思います。
奏波さんが乗り越えてきたその他の課題の例は、ここでは書ききれないのですが、ご家族の皆さまや阿部コーチの他にも、レッスンをしてくれた山﨑コーチ、学校の先生方、英語学習指導の渡辺君や日比さん、アスレティックトレーナーへの道のりをご教授くださったAtherの米澤先生、セミナーで実体験をお話しくださった武井トレーナー、アメリカでの現役アスレティックトレーナーのお話をしてくれた鈴木さん、大学一年生の体験をシェアしてくれた多田楓さん、奏波さんがエリート奨学生として英語学習をされた時に英会話の相手をしてくれた黒川さくらさん、奏波さんの身体をケアして下さった整体の佐藤先生、応援して下さった地域の方々、そして最後は手前ミソになりますが、奏波さんがアメリカ大学進学を考え始めた時に、学校まで出向いてカウンセリングをしてくれたスタッフの中井さん、皆さまのお陰でここまで来ることが出来ました。
心よりお礼申し上げます。
奏波さんの留学生活はこれからが本番です。
皆さま、今後ともよろしくお願いいたします🙇♀️😊💕
ーーーー 編集後記 ーーーー
テニス好きの方のための意見交換会のお知らせです。
参加費無料で、沢山の方にご参加いただいて、ドンドン意見交換をしていきたいと思います。
今回のテーマは
・コロナワクチンが変える海外渡航の可能性について
・海外から見た日本のテニス、日本から見た海外のテニス
・フリーテーマ
※当日参加者から募集し意見交換を行う
日時:日本時間 4月26日(月)AM 8:00〜
アメリカ西部時間 4月25(日)PM 4:00〜
参加ご希望の場合は、私まで直接メッセージをくださいね🙇♀️😊✨