アメリカの外出禁止令の実態! コロナ後の留学はどうなる?
こんにちは。
ポップテニスの新谷みきです。
3月も残すところ、あと少しになりましたが、
新型コロナの影響で、世界各地にロックダウンも広がってきました。
皆様お住まいの地域で、お変わりなくお過ごしの事と願っています。
さて今回のテーマは、
アメリカの外出禁止令の実態!
コロナ後の留学はどうなる?
*昨日の近所のスーパーの様子。普段よりも少ない品ぞろえでも、持ち帰り用の食料品もあり。乳製品は品薄で、カラの棚は卵が売り切れ。
日本の首都圏で、週末の外出自粛の要請が出ましたね。
それを受けて、近隣の県では、今週末の都内への不要不急の外出を控えるように呼び掛けがされていると聞きます。
私の住むカリフォルニア州では、「要請」よりも厳しい「外出禁止令」が出ていますので、もしもの時に備えて、その実態を詳しくお伝えしておこうと思います。
つい10日前。
私と近所に住む友人達とのライン。
私「ダンナが月曜日から在宅勤務になっちゃった」
友A「私の会社は在宅勤務を勧めてるけど、まだ融通が利く」
「娘の会社は在宅勤務決定。2週間ぐらい家に帰って来るって」
私「ダンナは在宅勤務を喜んでる。今日久々に庭の雑草取りしたよ」
友A「ハハハ。家族みんながずっと家にいたら、崩壊するかも(笑)」
友B「そうそう。家は散らかるし、食料ばかり減るわ~(笑)」
友A「犬がムードメーカーになってくれるから大丈夫」
私「そうね。でも、町から町への移動禁止令が出たらやばいね」
友A「町から町への移動禁止令??そんなのあり~??」
私「あり得ないと思うけど、実際にNYでは起きてるからねえ~」
友A「ああ、NYの小さな町で感染者が沢山出ているケースの事かな?その町全体が隔離されてるのね」
私「アメリカでも、これから感染チェックが本格的になるから、カウントされる感染者数が劇的に増えるはず。そうなると、規制はすごく厳しくなると思うよ」
友A「そうね。アメリカも今手を打っておかないといけない時ね」
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その5日後
カリフォルニア州、全州民に自宅にとどまるよう命令すると発表!
その概要は以下のとおり。
- 住民は自宅にとどまり、外出は真に必要な活動に限る
- 食料品店、薬局、医療機関、ガソリンスタンド、銀行、メディアなどの生活に必須の機関・店舗の営業は継続する
- 生活に必要不可欠な食料品などの買い物は可能
- レストランは持ち帰りや宅配のみで営業
- 屋外での散歩や運動は可能(ただし、他者と約1.8メートルの距離を保つこと)
- 緊急でない限り自宅外の家族や友人と会うのを控える
- 病院や介護施設への見舞いを控える
- 10人以上の集会を禁止する
この条件下でテニスができるのは、自宅にプライベートコートを持ってる人のみとなってます。
私のコミュニティーの公園にあるテニスコートも、二重にカギが掛けられて、使用禁止になりました。
*完全にロックダウンされた私のコミュニティーの公園です。
備えあれば患いなし!
No More Surprise No Panic
日本ではまだ自粛の要請に留まっている段階ですね。
私もその段階までで収まってくれて、これ以上の感染の広がりを防いでもらえたらと切に祈っています。
でも、
仮に、
日本でも、
それ以上の規制が進んだ場合に備えて、
私達カリフォルニア州住民が経験していることを、お伝えしたいと思って書いています。
テニスしてます!
外出禁止令が出て1週間。
もともとアウトドア派が多く、ビーチで1日中ゴロゴロしてるのが得意だったカリフォルニアン。
外出できない状況は、大変つらいのですが、色んな工夫をして凌いでいます。
- 自宅の庭とお隣さんの庭の境目で、お互いにビーチチェアー出して談笑
- 自宅の庭や、部屋の中でも使えるテニスグッズが売れまくり
- プライベートコートではテニスできます。してます(^^)!
- 犬のお散歩は頻繁に
- ヒマしてる友人たちと頻繁に情報交換したり
- 有名人やセレブもヒマしてるので、ダイレクトメッセージ送ってみたら返事が来たり
- その有名人やセレブと直接チャットが出来たり
- この機会に子犬を飼おうと画策したり(我が家です~)❣
みんなが工夫して、楽しんで、この時期を乗り越えようとしています。
今から用意してほしいのは「平常心」
「平常心」
無料です。
スーパーに行かなくても手に入ります。
パニックにならないように、準備しておいていただきたいと思います。
今、健康に生活できている事の幸せを、普段よりも強く感じている私より、心からのお願いです。
ーーー編集後記ーーーー
今週は「コロナ後のテニス留学」のお話。
私は、逆説的にですが、このコロナ騒動が収束した後のテニス留学は、「大いにあり!」だと思っています。
その中でも特に、アメリカの大学に進学希望の人達にとってはなおさらだと思っています。
その理由。
これから世界的な規模での経済活動の衰退が予測されている中で、どの職種にどんな影響が表れるのかが予測困難な状況の中で、家族の経済的負担を減らすことができる「大学の奨学金」を獲得したいと考える生徒さんが、より多く出現して欲しいと思うからです。
アメリカも日本も、世界中が、これからもっと厳しい状態に突入していくでしょう。
でも必ず復活して、日常が戻ってきます。
その日を楽しみに。
皆さんも日々を健康に過ごしてくださいね(^^)
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